仮想通貨の「販売所」と「取引所」とは?メリット・デメリットを解説

国内の大手取引所であるCoincheckとBitflyerは、「販売所」と「取引所」を両方運営しています。両者とも仮想通貨を売買するためのサービスですが、そのプロセスが大きく異なるため、手数料が違います。しかし、「販売所」と「取引所」は同じアカウント内で使用できるため、かえってその違いがわかりにくくなっています。運営事業者によって仮想通貨取引の手数料が異なるため、両者をうまく使い分けることが大切です。このページでは「販売所」と「取引所」の違いをしっかりおさえ、シーンによって使い分けられるようにしましょう。

 

 

「販売所」とは?

「販売所」とは、業者(CoincheckやBitflyer)がビットコインを直接ユーザーに販売するサービスです。(対して「取引所」は、ユーザー同士が板を通じて売買し合うサービスです)

 

事業者(CoincheckやBitflyer)がビットコインを海外の取引所やトレーダーから仕入れて、それをユーザーに転売する形になるので、ユーザーは板を気にする必要がなく、簡単に売買を行うことができます。しかし、いわゆる仲介手数料に値するものが発生するため(2017年8月現在、約2%〜3%以上)、後に説明する「取引所」での売買手数料よりかなり高くなります。そのため、できれば「取引所」で売買した方がお得です。(取引所では、主にビットコインしか売買できません。アルトコインを安く売買するには、海外の取引所を使います。)

 

一方で「販売所」は、ワンクリックですぐに売買できるので、初心者の方でも簡単に利用することができます。また、業者が直接売買を受け付けるので、大量のビットコインを一度で売買できます。(対して取引所は、ユーザー同士での売買となるため、量が多すぎると一度で売買できなかったり、値段が不利になることがあります)

 

「販売所」のまとめ

  • メリット:ワンクリックで簡単に売買でき、大量のコインも一度で売買できる
  • デメリット:手数料が高い

 

 

「取引所」とは?

「取引所」とは、ビットコインを買いたい人・売りたい人が、各々希望の値段と量で注文を出し合い、売買し合う場所です。ちょうど、株式の証券取引所と似ていて、各々の注文は「板」と呼ばれるテーブルに並べられ、売りと買いで値段が一致したら売買が成立します。もちろん、ビットコインの取引所は、これらが全てインターネットで行われます。

 

このような説明を読まれると、なんだか難しそう・・・と思われるかもしれませんが、操作自体はそれほど難しくはありません。短期的な利益を狙うトレーディングを行うには、高度なテクニックが必要ですが、単純にビットコインを売買するだけなら、簡単に行うことができます。取引所は販売所より操作が少し複雑になります。しかし、その代わり取引所は販売所と比べて手数料が安く、販売所より間違いなく有利なレートで売買することができます。

※2017年8月現在、Coincheckは取引所の手数料無料キャンペーンを実施しており、取引所での手数料は無料です。Bitflyerは有料ですが、それでも0.1%〜0.2%程度です。一方で、Coincheck及びBitflyerの販売所の手数料は、約2%〜3%以上です。

 

一方で取引所は、大量のビットコインを売買する際、希望の値段より不利なレートとなってしまう場合があります。このようなケースでは、販売所で売買したほうが、結果的に有利なレートで売買できることがあります。

※「大量の」とは、目安として数千万円分以上とお考えください。それ以下であれば、取引所で売買した方が、販売所より有利です。

 

取引所のまとめ

  • メリット:手数料が安い(Coincheckの場合は無料。Bitflyerは約0.1%〜0.2%)
  • デメリット:「販売所」に比べ、操作が複雑。数千万円単位の売買は、不利なレートになることがある

 

 

仮想通貨を購入するなら「取引所」を使った方がお得

このように、販売所は便利ではあるものの、手数料が高いため、頻繁に利用すると費用がかさみます。対して取引所は手数料が安いので、最も良い条件で売買を行うことができます。取引所を使うのは最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単です。以下のページを参考にしながら、取引所の使い方を身につけて、安い手数料で仮想通貨の売買ができるようになりましょう。

Coincheck(コインチェック)の「販売所・取引所」でビットコインを購入してみよう | CCRI:暗号通貨総合研究所
Coincheckの口座が開設できたら、早速ビットコインを買ってみましょう。Coincheckでビットコインを…